理想的な食事を実現とは!?そのポイント①

元気に過ごすためには睡眠の質やストレスフリーな生活などが欠かせませんが、中でも毎日口にする食事は健康に大きく影響します。
好きなものを好きなだけ食べる生活を送っていると肥満や栄養素の偏りになってしまう可能性が高まります。
「何を」「どのように」食べるかを意識するだけで、日々元気に過ごせる体を手に入れることができますよ。

それでは栄養バランスのとれた食事とはどのようなものか、毎日の生活に取り入れやすい食材などをご紹介しましょう。

栄養バランスのとれた食事ってどんなメニュー?

1日3度の食事に間食と、私たちは日々食べものを口にして生きています。
食べることでエネルギーを補給し、生きていくための活力源を摂取しているのです。

ただし食べ物ならなんでもいいというわけではありません。健康に過ごすためには「栄養バランスのとれた食事」を意識する必要があります。
では栄養バランスのとれた食事とはどのようなものでしょうか?

栄養素には「三大栄養素」と呼ばれる「炭水化物」「脂質」「タンパク質」や、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」などがあります。どれもヒトの体には欠かせないもので、どれかひとつだけを摂取すればいいというものではありません。

大切なのはこれらの栄養素をバランス良く摂ることです。

1日の総エネルギーに対する三大栄養素の割合は、「炭水化物:50~65%」、「脂質:20~30%」「タンパク質:13~20%」が目安となっています。

大きく3つのグループに分けられる!体に必要な栄養素

栄養素にはそれぞれ役割があり、基本的には
「体のエネルギーになるもの」
「体を作るもの」
「体の調子を整えるもの」
に分けることができます。

まず体のエネルギーになるものは炭水化物と脂質とタンパク質です。

炭水化物は体内に吸収されると糖に変化してエネルギー源となります。
ご飯を食べないと力が出ないことがありますよね。これは炭水化物不足によってエネルギーが作られないことが原因です。
ただし余分に摂取すると脂肪として蓄積されてしまうのでご注意ください。

脂質はエネルギーを効率良く体内に貯めておく働きがあります。

そして、体を作る主な栄養素がタンパク質です。
タンパク質は筋肉や内臓・髪・爪などを作る働きをします。細胞膜や神経細胞を作るためには脂質も重要な栄養素で、美肌やホルモンの正常な分泌にも影響を与えます。

また体の調子を整える栄養素としてはビタミンやミネラルが欠かせません。
これらの栄養素をバランス良く摂取することで私たちの体が作られ、健康に過ごすことができるのです。

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