健康の基本は、日々歩くこと。

運動といえば、運動不足が問題として指摘されていますが、運動することが早期死亡の回避に役立っていることが明らかにされました。

 世界保健機関(WHO)は、1週間当たり150分以上の中等度の運動か75分以上の高強度の運動、あるいはそれに相当する組み合わせの運動を推奨しています。

英ケンブリッジ大学MRC疫学ユニットのTessa Strain氏らは、運動によって防止できた早期死亡者数を推定しました。その結果、世界的に見ると、運動によって早期死亡が15%(中央値)防がれていることが分かりました。この数字は、1年当たり約390万人の命が救われたことに相当します。

研究チームは、運動不足による健康リスクばかりが注目されているが、運動がもたらすベネフィットにも焦点を当てる必要があることを強調しています。

新型コロナウイルスによる自粛中に運動を続けることは大変ですが、研究グループは、毎日散歩に行く、自転車などのソーシャルディスタンシングを保ちながらできる運動をする、ストレッチやヨガで筋肉や関節を鍛える、オンラインの運動セッションに参加するなどの方法を勧めています。そのほか、ガーデニングも体の曲げ伸ばしに効果的であると話しています。

運認知症の領域からも運動は有効と言われていますので自分に合った運動を続けてみましょう。

毎日20分の運動で1週間で150分弱になります。

私も友人から教えていただいたアプリを使って、歩行運動しています。モチベーションも上がり、継続できています。

皆さんも自分に合った方法で続けましょう。

 

体を冷やさない!温か習慣②

2.体を冷やす「冷たい飲み物、温かくない食べ物」は極力取らない!

国際線のCAさんの書かれた記事の中に、 「中国人は、常にマイ魔法瓶の中に温かいお茶を入れて、持ち運んでいる」 と書いてありました。これも体を冷やさない方法のひとつですね。

私も夏でも常温のお茶か水、冬は白湯(さゆ)をマイボトルに入れて常備しています。 飲んだ後の体の暖かさが、全く違います。また男性は下痢しやすい方が多いと思いますが、 白湯生活をすると全くなくなります。少し面倒ですが、是非取り入れて欲しいです。 また、コーヒーも良いのですが、利尿作用は強いのと臭いの問題で、紅茶か白湯にしています。 紅茶は緑茶並みに抗菌作用があるようで、うがいにも有効であると専門医が語っていました。

3.筋肉を増やす! 筋肉量を増やすことが体温を上げることにつながります。 現代の生活はあまり体を動かさなくても成り立つのが良いところでもありますが、やはり体を動かす、 歩く、走る、筋トレをするなど努力しましょう。 家事も一通りやるとかなりの全身運動になります。家の中もきれいになって一石二鳥ですね。 ちなみに筋トレなど体を使った運動の時は、鍛えられるであろう部位を意識しながら行うと、 尚一層良いとのことです。

以上、すぐにでも行えることばかりです。これから一番寒い季節を迎えますので、是非実行して 頂けると、より健康で暮らしていけると思います。